侍戦隊シンケンジャーに燃える!萌える!
『侍戦隊シンケンジャー』
『侍戦隊シンケンジャー』を知っていますか?『侍戦隊シンケンジャー』は、2009年2月15日から翌2010年2月7日までテレビ朝日系列で毎週日曜7時30分 - 8時00分 (JST) に放送された東映制作の特撮テレビドラマです。子供達はもちろん、大人の女性も夢中になった素敵なヒーローです♪私もその一人です(笑)キャッチコピーは「天下御免!!」いや~、キャッチコピーまでカッコいいです!ちなみに「スーパー戦隊シリーズ」第33作目です。もちろん?ハイビジョン制作です。
『侍戦隊シンケンジャー』あらすじ
この世とあの世の狭間を流れる三途の川に棲む妖怪・外道衆。外道衆は遥かな昔から人間たちを襲い苦しめてきましたが、300年前(1709年)より外道衆と戦い続けてきた者たちがいました。彼らの名は侍戦隊シンケンジャー。志葉家の当主とその家臣で構成された“侍”たちです。彼らはモヂカラと呼ばれる不思議な力を操りながら戦い、先代当主の時代には、外道衆の大将・血祭ドウコクの封印に成功しました。時は流れ2009年。志葉家の現当主を務める志葉丈瑠は、当初はシンケンレッドとして一人で外道衆と戦っていましたが、外道衆の本格的な攻勢が始まることを察知した後見役の日下部彦馬は、いずれ一人での戦いに限界が来ることを危惧し、家臣の子孫である4人の若者を招集しました。ここから、『侍戦隊シンケンジャー』の新たな物語が始まります…。 『侍戦隊シンケンジャー』では家臣の子孫である4人の若者が招集されましたが、侍ジャパンが活躍するWBCでは9人で戦う熱戦が繰り広げられます。WBC(World Baseball Classic)は4年ごとに開催され、各大会のメンバーは日本の野球協会によって選抜されます。最新のWBC 賭けのオッズはブックメーカーのスポーツニュースなどで入手できます。
『侍戦隊シンケンジャー』の特徴
『侍戦隊シンケンジャー』の特徴、それはなんといっても戦隊シリーズとしては初!ズバリ「侍」です!『侍戦隊シンケンジャー』の戦隊メンバーはレッドが「殿」(もしくは、「姫」)、他の4名がそれに対する「家臣」という設定であり、メンバーの中に明確な上下関係が存在しています。この「上下関係」と「武士道」が本作のストーリーと人間関係を構成する基本軸となっていて、今までの戦隊ヒーロー物とひと味もふた味も違う魅力となっています。
侍と『侍戦隊シンケンジャー』
侍がモチーフのため、和の意匠がふんだんに取り入れられた「和風の戦隊」となっているのが最高!です。基本装備は刀、変身アイテムは携帯電話が変形した筆で、その筆で書かれた漢字に宿る力「モヂカラ」(言霊をモチーフとしている)で変身や技の使用を行います。戦隊スーツは着物、変身バンクは袴姿、そしてマスクは漢字をあしらった大胆なデザインと、和風色の強いデザインとなっていて、アクションはチャンバラが主体の時代劇風と、ぬかりはありません♪「侍」ってもう、それだけで萌えますよね(笑)
「折神」
「折神」と呼ばれるロボは、折り紙をモチーフとした式神です。メインの5体はエンブレム型・動物型・巨大ロボへの合体と3形態の変形を行います。また、合体ロボも和風を意識し、追加パーツの合体は鎧兜を装着するイメージで開発されています。製作者側の熱意が伝わってきますね♪
『侍戦隊シンケンジャー』の世界観
『侍戦隊シンケンジャー』プロデューサーの宇都宮孝明が意図した本作の世界観の基礎は、「真面目に馬鹿なことをやろうとする」だったそうです(笑)レッドの性格設定もそれに合わせて「冷静沈着で、クールな青年」となっていて、世界観に合わせて名乗りも動きを抑えた近年にない静かなタイプになっています。冷静沈着なリーダータイプのレッドは『轟轟戦隊ボウケンジャー』以来3作品ぶりだそうで、確かにレッドは熱血漢のイメージですよね。また、作品中に2人以上のレッドが登場したのは『太陽戦隊サンバルカン』『未来戦隊タイムレンジャー』以来3度目だそうです。雅貴・烈堂を併せると計4人のレッドが本編中に登場していて、これは史上最多の人数です。ちなみに、私が調べた結果、戦隊名が三文字なのは、大戦隊、光戦隊以来3度目ですが、戦隊を除く一文字の音が4音なのは今作が初でした!
アメリカでの『侍戦隊シンケンジャー』
なお、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』以降、この「スーパー戦隊シリーズ」はアメリカ合衆国で『パワーレンジャーシリーズ』としてリメイクされて続けていました。前作『炎神戦隊ゴーオンジャー』に当たる『パワーレンジャー・RPM』をもって一旦シリーズは休止し、次回作としては上記のジュウレンジャーのリメイク版の『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』のリマスター版が放送されました。2010年5月に、サバン・キャピタル・グループはディズニーからパワーレンジャーの権利を買収したと発表し、2011年2月から『パワーレンジャー・サムライ』として放送されています。『侍戦隊シンケンジャー』の魅力は万国共通なのでは?と思います♪
『侍戦隊シンケンジャー』の撮影方式
『侍戦隊シンケンジャー』では、戦隊シリーズの伝統となっていた「フィルム撮影」「オールアフレコ」という2つの撮影方式が廃止されたようです。シリーズで長年使われた16mmフィルムカメラに代わり、最新のデジタルシネマカメラ「レッド・ワン」を本作品で初めて採用しました。これによりフィルム時代の撮影機材やノウハウをそのまま流用しながら、ビデオ撮影に転換することに成功したようです。また、従来の戦隊シリーズでは、撮影の際に一切音声を録音せず、全ての音声をアフレコで収録していたが、本作品では役者が顔出しで演じる場面のみ、現在の一般的なドラマと同じ撮影同時録音方式となります。
『侍戦隊シンケンジャー』のアクション
『侍戦隊シンケンジャー』アクションは時代劇を意識したチャンバラです。これは『侍戦隊シンケンジャー』の最大のコンセプトの1つではないでしょうか?そのため従来のシリーズと異なり、殺陣も斬られたら死ぬというリアリティを意識し、「攻撃は受けるか、かわす」を基本としているように見受けられます。また、従来のスーパー戦隊シリーズの多くは、巨大化してロボットと戦う敵はゲスト怪人だけのパターンでしたが、『侍戦隊シンケンジャー』はゲスト怪人だけでなく、巨大な戦闘員が登場する場合もあり、斬られ役となる戦闘員多数を相手にシンケンジャーが操る侍巨人が立ち回りをする時代劇のクライマックスシーンと同様の展開も見られます♪
『侍戦隊シンケンジャー』の本拠地
『侍戦隊シンケンジャー』の戦隊の本拠地となる志葉家の屋敷の撮影には、国の重要文化財である和風建築「旧堀田邸」が使用されているのは御存じでしょうか?一風変わった印象を与える赤い壁の室内(奥座敷)のセットは、「アメリカ人が考えた日本」をイメージして作成されています。
『侍戦隊シンケンジャー』の私服
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』以降は、アパレル商品を展開するため、戦隊メンバーは揃いの制服やジャケットを着ることが慣例になっていましたが、『侍戦隊シンケンジャー』ではその慣例を排しメンバーが常時私服を着用します。私服の中にシンケンジャーに関係するデザインがワンポイントとして入るなど、より「普段着」に近い形でアパレル商品の展開が続いているようです♪
『侍戦隊シンケンジャー』の演出
近年の戦隊物では慣例化していたエンディングでのダンスやラストのミニコーナーが『侍戦隊シンケンジャー』ではありません。その代わりに、次回予告と提供のエンドクレジットがエンディング映像に組み込まれる方式に変更されました。具体的には、エンディングテーマをBGMに次回予告とエンドクレジットが流れ、最後に制作会社のクレジットが表示されてエンディング終わります。一部遅れネット局では、次回予告とエンドクレジットでBGM差し替えることもあります。ちなみにオープニング内でこれまで一定の時間を割いていた戦隊メンバー個々の各戦士ごとの個別紹介映像とともに各戦士のキャスト紹介のテロップが画面に現れるというキャスト紹介がなくなりました。これは『侍戦隊シンケンジャー』オープニング演出を手掛けた中澤祥次郎の意向によるものらしいですよ♪
『仮面ライダーディケイド』とのコラボ(1)
『侍戦隊シンケンジャー』はコラボレーション企画として同番組への出演もしているのを御存知ですか?現役の「戦隊」と「ライダー」のテレビ版本編における競演[注 6]。これは過去の東映ヒーロー作品としても、スーパー戦隊シリーズおよび仮面ライダーシリーズの国内放送においては両シリーズともに初めてのようです。後に映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』でも複数の仮面ライダーとスーパー戦隊と共演しました。第20幕と第21幕では本編の最後に「CMのあと、おどろきのてんかい!?」というテロップが表示され第20幕では翌週、第21幕では直後に放送される『仮面ライダーディケイド』にリンクするCパートがEDの前に挿入されていました。このCパートの終了シーンは『ディケイド』の本編終了時と同じディケイドライバーのバックルが閉じる描写で、その後にED(この時は「四六時夢中 シンケンジャー銀幕版)が流れました。
『仮面ライダーディケイド』とのコラボ(2)
ストーリー上は第20幕「海老折神大変化」エピローグより『ディケイド』第24話「見参侍戦隊」→『侍戦隊シンケンジャー』第21幕「親子熊」→『ディケイド』第25話「外道ライダー、参る!」の順です。富山県と高知県においては『ディケイド』が放送されていなかったため、予備知識がないと意味の分からないものになってしまいました。ファンとしては残念ですね(泣)また、第20幕のシーンは一部アングルが違いますが『ディケイド』第24話のアバンとしても使われています。DVDでもTV放映版をほぼ完全収録しています。